ハワイアン航空のマイルの使い道
先日年末年始のハワイ行きの航空券を押さえた記事を書きました。
ハワイアン航空はANAと提携しているので当然ANAのマイルが貯まると思っていました。
しかし!なんと貯まるのはハワイ諸島間のフライトのみという事実が発覚し、ANAのマイルを貯めてる陸マイラーとして、せっかく金を出して得た航空券なのにマイルをもらえないという失態を犯してしまいました。
ということでタダでは帰るまいとハワイアン航空のマイルについて書きたいと思います。
〇ハワイアン航空の基本情報
ホノルル国際空港をハブ空港とする航空会社でハワイ諸島間のフライトが充実しています。
日本からの行く場合には羽田、成田、関空、新千歳、ソウルを利用することが一般的でしょうか。時刻表は以下の通りです。
行き
帰り
現在成田ーホノルル間のみビジネスクラスはフルフラットになるようです。
※ただし随時フルフラット化していくようです。
今回私は中部国際空港⇒ソウル⇒ホノルル⇒新千歳⇒中部国際空港のルートで行ってきます。
ソウル⇒ホノルル⇒新千歳の区間にハワイアン航空を利用します。
〇ハワイアン航空マイレージプログラム(ハワイアンマイルズ)の特徴
マイル有効期限(18ヵ月)
ただしマイルの増減があると18ヵ月延長
(マイルの増減がある限りは実質無期限)
〇ハワイアンズマイルの貯め方
・ハワイアン航空に乗って貯める
ハワイアン航空獲得マイル(片道、エコノミー)
羽田3850、関空4113、新千歳3748、ソウル4574
※ブッキングクラスによって変わります。格安ツアーなどま満額もらえません。
・提携航空会社に乗って貯める
他の航空会社は加算されません。
・提携クレジットカードの利用
ハワイアンエアラインズVISAカード
特徴①カード利用でハワイアンズマイルがもらえます。
特徴②他の人からマイルをもらえます。
カード保持者本人以外のハワイアン航空マイレージメンバー(ハワイアンマイルズ)からマイルを受け取ることができる「シェアマイルズ」を受けることができます。
※マイルの交換に手数料がかかりません。
※交換するマイル数に制限無し。
※シェアマイルズサービスを活用した、特典航空券がもらえるサービスがリリース予定。今後の詳細は『Vpass』にログインのうえ、ご確認ください。
特徴③ホノルル空港のラウンジが利用できる
ホノルル空港のラウンジ「Premier Club Lounge」が年2回利用できます。
※大したことないラウンジの様です。
詳細は三井住友にて確認してください。
ハピタスを経由してカードを制作すると2100ポイント(2100円又は1890ANAマイル)
もらえるので利用しましょう。※ポイントは変動します。※現在こちらの案件は無くなっています。再開される可能性も十分にあります。
ハピタス等のポイントサイトをANAマイルに替える方法は以下の記事を参考にして下さい。
・マイルの購入
500マイル単位で最大10,000マイルまで購入可能です。
500マイル=14.78ドル
さらにハワイアンエアラインズVISAカードで支払うと1ドルにつき2マイルもらえます。
・ホテルに宿泊してマイルを獲得する方法
「ロケットマイルズ」「Kaligo」というホテル予約サイトから予約すると1000~10000マイル/泊貯まります。宿泊の際のポイントをマイルでもらえるサイトです。
ハワイアン航空だけではなく数多くの航空会社と提携しているので、おススメです。
使い方はとても簡単です。
価格の高いホテル程もらえるマイルが多くなります。
1回の旅行で数万マイル貯めることも可能です。
ロケットマイルズやKaligoはこちらから登録すると、宿泊後にボーナスポイント1000マイルがもらえます。
私の場合は宿泊予約をする場合はロケットマイルズ、Kaligo、Expediaで比較して予約するようにしています。
最近ではKaligoがお気に入りかな。
価格をお得にしたいのならExpedia
ホテル予約サイトExpediaをさらにお得に利用する方法 - ちんたろうのマイル貯金
マイルを貯めたいのならKaligo、ロケットマイルズ
出張先のホテルはKaligoで予約してマイルget!! - ちんたろうのマイル貯金
Kaligoを利用する際は航空会社専用ページをチェック - ちんたろうのマイル貯金
BAのAviosはROCKETMILESで貯める - ちんたろうのマイル貯金
〇ハワイアンズマイルの必要数(片道、エコノミー)
ハワイ諸島間 7500~15000
ハワイー日本、韓国、中国 40000~80000
ハワイを往復しようと思うとかなりのマイルを貯めないといけません。
ちなみにANAの場合
ハワイー日本 35000~43000(往復)
ANAのマイルを貯めた方がはるかにお得ですね。
〇提携航空会社のマイレージへの加算
ハワイアン航空はアライアンスには加盟していませんが提携している航空会社はいくつかあります。
非加盟:ヴァージンアトランティック航空
この内で日本~ハワイ間のフライトで加算対象となるのは
アメリカン航空(加算率100~150%)
チャイナエアライン(加算率50~150%)
大韓航空(加算率50~150%)
ヴァージンアトランティック航空(加算率50~150%)
その他の提携航空会社の場合はハワイ諸島間のフライトのみマイルが加算されます。
〇実際にどこの航空会社に貯めると良いのか?
日本からハワイを普通運賃で往復すると約7500マイル貯まります。
毎年ハワイアン航空に乗るという方はハワイアンズマイルに入会して、毎回ハワイアンエアラインズVISAで航空券を購入すれば、マイルは実質無期限になるのでいつかは無料でハワイに行けると思います。
ただ先ほども書いたように、かなりマイルが必要です。
ハワイアンズマイルに貯めるならハワイ諸島間の利用が一番現実的だと思います。
私の場合はこの際アメリカン航空のAAdvantageプログラムに入会し、JALの国内線に利用しようかなと考えています。AAdvantageは7500マイルでJAL便の国内線の片道で利用できます。
Your information – Join AAdvantage – American Airlines
アメリカン航空のマイレージプログラムAAdvantageの簡単な紹介
アメリカン航空のマイルでJAL便に乗れます。(国内線片道7500マイル)
国際線利用時に燃油サーチャージが必要ありません。
マイル有効期限は1年半(18カ月)
ただしマイル数の増減があるたびに更に1年半延長
※マイルの延長方法
○提携クレジットカードの利用
①りそな/AAdvantage VISAクラッシクワイドカード
・100円=1マイル
・年会費=8000円(税抜き)
②スターウッドプリファードゲストアメリカンエキスプレスカード(SPGアメックス)
・100円=1~1.25マイル
・年会費=31000円(税抜き)
20社以上の航空会社のマイルに移行できるので、色々な航空会社に乗る方は便利。
2年目から世界中のシェラトングループのホテルに無料で1泊できるので、年会費分は軽く元がとれます。
※ハワイ(ホノルル)のシェラトングループホテル
シェラトンワイキキ、モアナサーフライダー、ロイヤルハワイアン
上記のホテルも年1回無料宿泊(1泊/2名)できます。完全に元取れますね。
その他にもたくさんの特典があるので、①りそな/AAdvantage VISAクラッシクワイドカードよりも②スターウッドプリファードゲストアメリカンエキスプレスカード(SPGカード)の方がおすすめです。
SPGカードに申し込むならこちらを経由するとお得です。
入会特典として
3カ月以内に10万円利用すると17000スターポイントもらえます。
以前はポイントサイトを経由した方がお得でしたが最近ではもらえるポイント数が少なくなったため上記の紹介キャンペーンが最もお得です。
途中から脱線してSPGカードの話になって申し訳ありません。ただ旅行好きの方はSPGがおススメです。
SPGのスターポイントはマイルの他に宿泊にもあてれます。
SPGアメックスに興味がある方はこちらのブログを参考にして下さい。
okamailer24-spg.hatenadiary.jp
とにかく結論は
ハワイアン航空を利用する際は、ハワイアン航空のマイルを貯めるよりアメリカン航空のマイルを貯めましょうということです。
この記事でご紹介したハピタスはこちら⇒ハピタス(無料)
クレジットカードを作る際はとりあえずチェックしてポイントの2重取りをしましょう。
まとめ
長くなったので簡単にまとめます。
ハワイアン航空に乗った場合どこにマイルを貯めるか?
・ハワイ諸島間のフライトに使いたいならハワイアン航空に貯める。
その際ハワイアンエアラインズVISAを申し込むこと。(ハピタスを経由することを忘れずに!)※現在はハワイアンエアラインズVISAの案件がありません。
・ハワイ諸島間の移動に興味がないのなら、アメリカン航空に貯めてJALの国内線片道分として使いましょう。(JTA、FDA、ジェットスターはダメ)
ハワイアンマイルの貯め方
・ハワイアンエアラインズVISA
ハワイアン航空にこだわらずにマイルをたくさん貯めたい方は陸マイラーを勉強する
まずは陸マイラーの入門編。半年で5万マイル貯めてみましょう。
5万マイルあればハワイ往復できちゃいます!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
このブログを訪問した方はマイルに興味がある方がほとんどだと思います。
今回はハワイアン航空のマイルについて書きましたが、正直ハワイアンマイルの魅力は少ないです。もっと使いやすい航空会社はたくさんあります。
是非この機会にマイルについて調べてみて下さい。